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 都立病院と契約葬儀業者に対し、東京都が是正に乗り出したことを受け、「サンデー毎日」(毎日新聞社発行)では、”都立病院に群がる「怪しい葬儀屋」のカラクリ”と題し、一部の葬儀業者や病院が行っていた驚くべきカラクリを紹介する記事が掲載されました。

 株式会社田中葬具店では、これを目の当たりにし、この地方にお住まいのお客様のために、プロの目から見た葬儀の現状と自衛策を掲載いたしました。


 文末に「JECIA」認定優良葬儀業者一覧表も掲載しておりますので、他の地域の方もご覧下さい。

 なお、一部文章は「サンデー毎日」12月4日号より抜粋させて頂きました。

 

 そもそも、遺体搬送業者は病院内での営業活動を禁止されているが、霊安室で遺族が葬儀業者を決めていないようだったら「お困りでしたら、お手伝いいたしましょうか」と声を掛ける、と複数の業者が証言する。
 ただ、ダミー会社でも、搬送のための人手は確保しなければならない。前出の契約業者幹部は言う。
「そういうところは、葬祭専門の人材派遣業者から人を雇って対応している。あちこちでダミー会社が当選した親業者は、ダミーの維持費のほうが高くつく、という話も聞く」
 となれば、当然、そうしたツケは消費者が払うことになる。
(サンデー毎日12月4日号より)

 ご遺族の方にとって、大切な方が亡くなるのですから、冷静でいることはできません。突然のことならなおさらです。多くの方が、「突然のことで、頭が真っ白になり、どうすればいいのかわからなかった」と言われます。
 そんなとき、「お困りでしたら、お手伝いいたしましょうか」と声を掛けられたらどうでしょう?「最初の説明と違う」、「請求書を見て驚いた」など、後からトラブルになるケースが起きているのが現状です。
 このような事を未然に防ぐためには、ハッキリと「葬儀は、○○葬儀社に依頼します」と伝える事が必要です。そのためには、事前に「自分がよく知っている、地元での評判の良い葬儀社」を調べておく事が大切です。事前にどこの葬儀社に連絡するのか分かっていれば、看護師さんに事前に伝えておくこともトラブルを防ぐ為には有効かと思われます。
 今現在、安心できる葬儀社をご存じでない方は、今からでも遅くはありません。しっかりと調べておくことをお勧めします。

「民間病院の場合、もっと露骨ですよ。”うちは年間の死亡退院が○人出ますよ。おたくは何日欲しいの?”とワイロを求められる。10年くらい前までは、ベッド数×10万円が相場だった。極端な話、1億円預けて丸5年付き合ってくれれば、1億円は向こう(病院)のものになる。その分、遺族から回収しなければならない。だから遺族が病院紹介の業者に葬儀を頼むと、とんででもない代金になった」
(サンデー毎日12月4日号より)

 ご遺族の方が、今までお世話になった病院の方から、「葬儀社を紹介しますよ」と言われたら、断りづらいのが本音かもしれませんが、病院を出たところでその後は葬儀社との関係になり、病院とは関係が無くなってしまいます。
 気が動転しているときに、たくさんの業者が混在する中、冷静に判断することが出来ないのが現状だと思いますが、このような場合でも、ハッキリと「○○葬儀社にお願いします」と伝え、直接その葬儀社に連絡することが重要です。その為にもすべてのことに言えますが、現在は、安心できる葬儀社を事前に調べておくことはとても大切な事です。
 また、イザという時に連絡先を忘れてしまったり、間違えたりしない為にも、財布やバッグの中などに会社名や電話番号などを用意しておいたり、日頃から、お身内や、ご友人、知人などにも伝えておくことで精神的にも安心でき、突然の時でも慌てることなく冷静に判断できると思います。

 公正取引委員会は今年、初の実態調査に乗り出し、7月に報告書をまとめた。公取委は、「葬儀のサービス内容や料金などをよく理解しないまま、遺族が業者と契約してしまう」ということに注意を促している。
 中でも興味深いのは消費者1000人余りを対象にしたアンケート結果だ。
 65.1%は事前に葬儀業者を決めておらず、情報収集もしていなかった。また、葬式を経験した消費者でも、故人が亡くなってから葬儀業者を決めた人は56.3%。そのうちの95%以上が、葬儀業者に依頼する前に他の業者と比較せず、しかも選定する「時間的余裕もなかった」と答えている。
(サンデー毎日12月4日号より)

「葬儀は人生の中で1度しかない大切な儀式」であり、後でやり直すことはできません。一番大切な事は「万一の時、どこの業者に依頼すればいいのか」を「事前に確認しておくこと」しかありません。
 現在では、葬儀というものも以前より多少オープンになり、情報開示の必要性からも、業者が「事前相談会」や「事前見積もり」などを開催しているところも多くなってきました。万一の時に後悔しないためにも、事前に「葬儀の詳しい内容」と「葬儀に必要な全額費用」を確認しておくことが将来への安心につながります。
 その際、葬儀一式○○万円のようなどんぶり勘定的なパックプランなどは、別途費用が必要になる場合が多いので(安く見せかけるために) 、必ず、「葬儀社に支払う総額費用」(「心付け」等も含め)を確認しておくことが重要なポイントです。

 本誌の取材でも、ある業者は「遺体の搬送中、遺族が動揺している時に『葬式は任せてほしい』とたたみかけると、断りにくいようだ」と証言する。
 公取委の片桐一幸・取引調査室長は、
「このように消費者の選択の自由を侵害し、取引を強制させれば、不公正な取引方法として、独占禁止法に抵触することもあります」
 と警鐘を鳴らすのだ。
 葬儀業界でも「透明化」への試みが始まってはいる。
 業界大手の「セレモアつくば」(本社・東京都立川市)が親会社となって設立した「JECIA」(東京都新宿区)は、葬儀業者の格付けを専門に行う会社だ。00年以降、全国の葬儀業者の依頼を受けて格付けをし、最高ランクの「五つ星」の業者をホームぺージで公表している。同社の小林惇郎専務理事は言う。
「公平性を保つために、元官僚や弁護士らによる第三者委員会が認定をします。その前に当社の調査員が、規模やサービス、風評などを現地調査する。契約の明瞭性や個人情報保護への対応も重視します。意欲的な業者は規模の大小や社歴の新旧に関係なく五つ星を獲得していますが、変動の大きい業界なので、評価は2年ごとに更新します」

 今回、東京都が是正に乗り出した都立病院との契約業者に限っただけでも、葬儀業界の不透明な取引実態が浮き彫りになった。一刻も早く、情報開示のシステムを確立しない限り、そのツケを支払い続けるのは、私たち消費者であることは間違いないのだ。
(サンデー毎日12月4日号より)

 葬儀社が自社のことを良く宣伝することは簡単ですが、口コミでの良い評判や、第三者から客観的な評価を受け、その情報を公表されることは、消費者の皆様にとって優良な葬儀社を選ぶ判断の基準となり、安心して信頼できる葬儀社を選ぶことが出来るようになります。
 今回、安心できる葬儀社を選ぶ基準として、葬儀業者の格付けを専門に行っている会社「JECIA(ジェシア)」により、最高ランク「五つ星」の格付けをされた業者の紹介がありましたので、参考になると思います。
また、既にお近くの葬儀社の会員になっている方も、事前に詳細を確認しておく事で、無用なトラブルを防ぐことが出来、ご遺族のリスクマネジメントになるはずです。

JECIA「五つ星」葬儀業者一覧表  (JECIA調べ 50音順10月1日現在)
首都圏 アスカ 千葉県茂原市
アスカ佛商 千葉県鴨川市
安心典礼 川崎市
伊勢長 埼玉県蕨市
大野屋葬儀社 神奈川県横須賀市
沖田ダイイチ 東京都狛江市
桶川セレモニアホール 埼玉県桶川市
神奈川総合葬祭サービス 横浜市
君商 千葉県和田町
久喜葬祭社 埼玉県久喜市
京急メモリアル 横浜市
埼玉金周 埼玉県ふじみ野市
清水康益社 サバスホール 横浜市
セレモアつくば 東京都立川市
セレモアつくば埼玉本社 埼玉県坂戸市
セレモ共済会セレモニー 東京都中野区
セレモニー熊木 埼玉県戸田市
セレモニーユニオン 東京都葛飾区
ダイリン 埼玉県行田市
椿 埼玉県深谷市
東都典範 東京都渋谷区
中原屋葬祭センター 川崎市
ひのき葬祭 東京都北区
ベル 東京都渋谷区
武蔵浦和会館 さいたま市
ムラカミ 東京都世田谷区
愛知県 あいち葬儀センター 愛知県清須市
田中葬具店 名古屋市
帝都典礼 名古屋市
西田葬儀社 名古屋市
花権 愛知県刈谷市
FUNE 愛知県豊田市
大阪府 貝本 大阪市
東阪社 マイホール 大阪府東大阪市
花利葬祭 大阪府羽曳野市

 

 

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