 








|
 |
| |
 |
 |

2007年6月19日に発売されましたサンデー毎日2007年7月1日号に、
弊社社長 田中 友次の「守り伝えたい本来の葬儀に対する考え方」に対するインタビュー記事が掲載されました。
ここでは、サンデー毎日に掲載されました全文をご紹介いたします。 |
|
| |
|
|
最近のお葬式の傾向として、本来のお葬式に対する考え方とは全く違った感覚から企画された家族葬・無宗教葬というものを希望する人が増えてきている。特に家族葬というのはここ2〜3年急激に増えて来ている。
その理由として、「家族だけで質素に済ませたい」「故人の生前の遺志で」などが主たる理由として挙げられているが、本音では「近所付き合いが無いから」「お金をかけたくないから」「仕事が忙しくてお葬式をするのが大変だから」という理由が大部分かと思われる。
これは葬祭業界全体が、昔は自宅や寺院などで隣近所が協力し合いながら人と人との繋がりを大切にして施行をする形から、葬儀会館・セレモニーホールを建設し、至れり尽くせりのサービスをしたりといった、利便性を追求し、合理化、簡素化を進めてきたことが原因の一つと考えられる。
さらに時代の変化と共に生活環境も変化し、共働きによる隣近所とのおつきあいの希薄化。
また最近よく言われる勝ち組、負け組と揶揄される格差社会の進化により貧富の差が激しくなり、自分達だけ生きるのに必死で「自分達だけ良ければ良い」「人の事を考える余裕などない」と、そこには「世の中お金で何でも買える」など自分本位の考えが顕著になってきているのも原因の一つと考えられる。
このようなお葬式の簡易化、合理化を推める考え方に対して、名古屋市守山区にある(株)田中葬具店の田中社長は警鐘を鳴らしている。
社長によると、テレビ、新聞で連日のように、殺人事件や人質事件など凶悪事件のニュースが頻繁に流されています。
このような殺伐とした世の中に、古き良き時代の「隣近所との交流が大事だ」「地域とのふれ合いが大事だ」と、一昔前なら当然とされていた事があらためて見直されるようになってきました。こういった人間の本当に大事な部分はいつか必ず元にもどると思います。
葬儀社による派手な演出や、直葬などのように簡略化した葬儀では、日常生活の中で何等かの関わりを持っていた友人、知人、会社及び隣近所の方々が家族と同様に故人の終焉を見送りたいと共に、最後の御礼がしたいと思っても身内以外はダメということで参列することさえ不可能となってしまう。(「家族葬」「直葬」の問題点の一つです。)
このようなお葬式の簡略化、合理化を進めることで、お葬式が軽くなっては人間の「命」の尊さも軽くなってしまいます。だから人間にとって一番大切な「感謝する気持ち」「人と人とのふれ合いを大切にする」という「心」の部分を、日本の良き伝統儀礼文化に基づいた厳粛なお葬式を守りながら次世代へと継承していかなければならないと言う。
お葬式が結ぶ人と人との心
お葬式を行う目的は様々たくさんありますが、個人葬の場合は大まかに六点ほどあるといえます。(1)故人を偲ぶ場(2)遺族が立ち直るプロセスの場(3)今までお世話になった方への感謝の場(4)遺族・親族の結束を深める場(5)ご先祖への感謝の場(6)命の尊さを学ぶ場、他にも様々な目的があると思いますが、「お葬式」という場は人と人がふれあう場として重要な役割を果たしてきたのである。 |
 |
|  |